東洋水産<2875.T>
メリルでは、会社計画の更なる上方修正が見込まれるとして、投資判断を
「アンダーパフォーム」→「買い」に2段階引き上げ、目標株価を2600円→
3150円に変更した。
メリルでは、北米で度重なる値上げの実施にもかかわらず即席麺の販売数
量は10%前後増加している点を踏まえて、不況下でのディフェンシブ・クオ
リティの高さが確認されたと評価。原料高が契機となり長く続いた価格戦争
から脱却し、北米市場は安定成長期に入ったとの見方を示した。また、国内
も低価格な規格品の投入により、NB製品を販売チャネルごとに異なる価格で
販売してきた一物複数価から脱却し、コモディティ化に歯止めがかかったこ
ともポジティブに評価。
国内即席麺の販売促進費の削減効果と北米事業の好調な販売モメンタムに
より、上半期業績は大幅増益になると予想。09.3期見通しも上方修正が見込
まれるとして、09.3期のEPSを141.1円→149.9円に、10.3期を136.2円→157.
8円に増額修正した。
個別銘柄動向は↓
9984 ソフトバンク 1,305 +31
反発 UBSでは投資判断を「Buy」に引き上げ。
3405 クラレ 954 -75
大幅続落 計画未達の中間観測が悪材料に。
4661 OLC 7,330 +30
続伸 入場者数が過去最高を記録。
6146 ディスコ 2,725 -230
8日続落 2Q売上高低迷で下方修正リスクが高まる。
6702 富士通 628 +28
大幅続伸 HDD事業売却の検討を材料視。
3760 ケイブ 99,400 -19,600
一時ストップ安 1Q最終黒字確保には反応薄。
8998 リビングコーポ 24,400 +3,000
ストップ高買い気配 SBIによる融資を好感。
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